ベトナム実施事業

活動1~5

1.  各省のインクルーシブ教育キーティチャー育成研修
  (キーティチャーとは、地区内の小学校、幼稚園のインクルーシブ教育の推進者)

2. 各小学校のインクルーシブ教育校内指導教師研修

3. 各地区のインクルーシブ教育地区内研修

4. 各小学校のインクルーシブ教育校内研修

5. インクルーシブ教育のマニュアルの作成・発行

6. 補聴器、車椅子支援

活動1 チャビン省のキーティチャーに対するインクルーシブ教育研修 

 当会が結成したホーチミン市障害児教育専門家チーム(日本人専門家含む)が、チャビン省の30名のキーティチャー(初等教育20名、幼児教育10名)に対して、年1回(1回2週間)、3年間で計3回、インクルーシブ教育研修を実施する。それにより、チャビン省の各地区(全9地区)に、それぞれ3名のインクルーシブ教育を専門としたキーティチャーを育成する。


活動1 キンザン省のキーティチャーに対するインクルーシブ教育研修

 当会が結成したホーチミン市障害児教育専門家チーム(日本人専門家含む)が、キンザン省の30名のキーティチャー(初等教育20名、幼児教育10名)に対して、年1回(1回2週間)、3年間で計3回、インクルーシブ教育研修を実施する。それにより、キンザン省の各地区(全15地区)に、それぞれ3名のインクルーシブ教育を専門としたキーティチャーを育成する。

チャビン省 キーティチャー育成研修 1回目 11月15日~11月19日 30人参加
チャビン省 キーティチャー育成研修 2回目 2月21日~2月29日 30人参加

キンザン省 キーティチャー育成研修 1回目 1月10日~1月14日 33人参加
キンザン省 キーティチャー育成研修 2回目 2月14日~2月18日 33人参加

2021年11月15日から11月19日まで実施されたチャビン省のキーティチャー育成研修

視覚に障害ある児童の教育実習
講師は、Ms. Ha Thanh Van
ホーチミン市インクルーシブ教育支援センター所長


障害ある人がベトナムで生活する上での困難
講師はMr. Nguyen Van Cu
自身も肢体不自由であり、ホーチミン市の障害者発達支援センターの副所長


チャビン省30名のキーティチャーの感想

o  研修前、障害ある児童を正しく理解していなかった。研修に参加して、様々なインクルーシブ教育の情報、知識、方法を学習した。地区に戻ったら、障害ある児童が地域内で生活するためにできる限り支援をして行きたい。
o  研修に参加して、障害ある児童の特徴、教育方法、適切な学習の提供について学習した。この研修は、本当に有益であった。
o  このコロナ感染拡大の中、講師陣は遠いホーチミン市から来てくれ、障害ある児童に適した学習方法について等、大切な事をたくさん教えてくれた。
o  今回の研修に参加して、私はインクルーシブ教育に対する様々な疑問を解決する事ができた。そして、経験豊かな講師陣からたくさんの事を学んだ。


2022年2月14日~2月18日まで実施されたキンザン省キーティチャー育成研修 

手話演習
講師は、Ms.Nguyen Thi Hoa
ドンナイ聾大学


IEP 個別教育計画書作成演習
講師は、先行事業で育成されたビントゥアン省のキーティチャー
Vo Thi Tu Nhi


キンザン省30名のキーティチャーの感想

◦ 私は、教育室からキーティチャーに選抜されて、大変困惑した。幼稚園の園長として日々とても忙しいからである。しかし、研修に参加して、研修の講師、参加者キーティチャー33人が、皆素晴らしく、また、研修で今まで知らなかったまったく新しい知識を得て大変興奮した。インクルーシブ教育には愛情と包容力が必要である。
◦ 私は、キーティチャーに選ばれて大変光栄だ。幼稚園には、障害ある児童がいたが、長年教え方がわからず悩んでいた。研修に参加して、障害ある児童の教育方法や、木村先生の「みんなの学校」を見て、私は幼稚園の問題が解決できると確信した。
◦ 研修は講師が熱心で、現場に必要な内容であった。教え方はわかりやすかった。研修前、私はネットで調べてIEP(個別教育計画書)を作成して教えていたが、難しすぎて効果はなかった。研修で学んだIEPは、わかりやすく効果もでている。


 補聴器、車椅子支援

1.2022年1月15日、キンザン省の聴覚障害の児童の聴覚検査を実施した。
2.2022年2月26日、チャビン省の聴覚障害の児童の聴覚検査を実施した。
3. 2022年2月19日、キンザン省の児童に、聴覚検査で調整した10個の補聴器を耳に装着した。
4. 2022年4月15日、チャビン省の児童に、聴覚検査で調整した13個の補聴器を耳に装着した。
5. 2022年4月15日、チャビン省の肢体不自由の児童に車椅子を5台贈呈した。
6. 2022年4月23日、キンザン省の肢体不自由の児童に車椅子を4台贈呈した。